みなさんはこんな悩みありませんか？
と疑問に感じていませんか？
実際、経理職ってコミュニケーション能力必要なんでしょうか？
その疑問を解説していきます。
経理職として5年目です。昨年法人を起業して、社長兼経理マンになりました。
また、勉強会を毎晩開いており、約200人と交流してきました。コミュニケーション能力には自信があります。
この記事で書かれていること
- 経理課に必要なコミュニケーション能力は、重要である理由がわかる
- コミュ力についての実際の話が聞ける
読者が記事をよむメリット
- 必要なコミュ力を学び、円滑に仕事ができます。
- 経理職でコミュ力を磨けば唯一無二の人材になれます。
30秒診断
経理適職診断
３０秒であなたの経理職適正が分かります。
実際、経理職にコミュニケーション能力は必要なのか？
結論としては、必要です。
理由としては、与えられた仕事の報告や説明など、話す機会は多いので、コミュ力が高いと人事部の評価も上がり年収アップにつながります。
また、コミュニケーション能力は「ポータブルスキル」であり、また、企業が求めるスキルの中で、常に上位に入っているのがコミュ力です。
ポータブルスキルとは？
こちらの動画で説明しています。
ただし、営業のように「社外の人」とコミュニケーションを取ることは少なく
どちらかというと、「社内の人」との会話が必要です。
よって経理にコミュニケーション能力は必要です。
次に具体的な理由３点を紹介していきます。
- 経理知識がわからない人に対してわかりやすく説明できる点
- 銀行担当者や監査対応など、駆け引きが必要な場面がある点
- 経費精算などで、部署間のコミュニケーション能力が必要
１、経理知識をわかりやすく人に説明できる
みなさんは経理に触れてどのくらい経ちますか？
税務・会計に触れていると、「経理用語」を日常的に使うことに慣れてしまいがちです。
しかし、会計を勉強している方以外は専門用語を使っても伝わりません
なので、会計用語を噛み砕き、伝える能力が必要になります。
そこで、会計用語を使わないで説明することが必要になります。
専門用語を使わない方法ですが
「言い換え」を使いましょう
具体的には専門用語→専門用語の本質→単語の様に言い換えをおこないます。
例えば、債権→債権は取引先に発生して、売り上げに関係する →売り上げ金
などと言い換えをおすすめしています。
このようにすることで、専門用語がわからない方への説明もわかりやすくできます。
２、銀行担当者や監査対応など、駆け引きが必要な場面がある点
経理職でも社外の人に説明する機会があります
それは、銀行の融資対応や監査対応です。
融資対応の時は、融資継続や融資増額を申し出るときなど
今の経営状態を端的に説明したり、資料提出などを求められます。
そんな時、知識も大事ですが、何より駆け引きなど話術や誠意が重要になります。
なので、コミュニケーション能力は必要です。
また、監査対応では公認会計士の方が来て
いろいろ説明や資料提出を求められます。
こんなとき、どのように説明するのかやどの資料が必要なのかを正確に把握するために
コミュニケーション能力が必要です。
ここでこう思う方もいらっしゃると思います。
確かに、高度な仕事は難しいです。基本、部長クラスが対応します。
しかし、このような経験があるだけで転職市場の価値も上がります。
実際転職エージェントの担当に確認したところ、融資経験や監査対応経験があることで、高度な仕事に就くことができ、年収がアップしたという実体験もあるようです。
よって、積極的に関わっていきましょう。
３、経費精算などで、部署間のコミュニケーション能力が必要
経理の業務の中で、旅費精算など
社内でお願いする仕事があります。営業の方などは日々忙しく出張をしているので
提出していないことも多々あります。
そのため、メールや電話で催促の連絡をするのですが、
その際、「早く領収書をください」とストレートにいうと、めんどくさがられることがあります。
業務上、領収書の処理は必ずやらなければいけないことなので妥協はできないのですが、
関係が悪くなると、その後の仕事がやりにくくなってしまします。
そのため、相手を怒らせない様な話し方や要求の方法を考えた方が良いです。
なので、コミュニケーション能力は必要です。
どのように、コミュ力を上げていくのか？
ここからは、「経理課」に必要なコミュ力の上げ方について解説していきます。
確かに、日常のコミュニケーションも大事です。
しかし、手っ取り早く経理課として能力アップを目指すなら、会社員ならではのコミュニケーションを学びましょう。
では解説していきます。
「経理」としてコミュ力を上げていく３つの方法
具体的なコミュ力アップの方法は３つあります。
- 積極的に話しかけに行く
- 雑用などめんどくさい業務を手伝う
- 相手を褒める
順に話していきます。
積極的に話しかけに行く
このように思う方もいらっしゃるかと思います。
と思いますよね。なかなか、話しかけづらいですよね。
なので、話しかけやすい場所について解説していきます。
オススメポイントは他部署の人と接する時の３つです
- エレベーター
- 階段、
- 喫煙室など
このような場所では、自分から積極的に話しかけにいきます。
まず、第一声は「おはようございます！！」とはっきり大きな声で言いましょう。
あいさつは絶対おこないましょう。
この時、「今日は、暑いですね」や「最近どうです？」など話しかけます。
これを毎日繰り返します。
と思いますよね。確かに面倒です。
しかし、とても大きなメリットを得ることができます。
それは、社員に顔を覚えてもらえることです。
知名度が増えれば、交友関係が広がり、新たな仕事のチャンスなど
運が良くなります。
なので、ぜひ取り入れてみてください。
雑用などめんどくさい業務を積極的に手伝う
雑用は正直嫌ですよね、もっと生産的で勉強になる仕事をしたい！と思います。
でも、自分がそう思うなら、他の人も面倒だと感じます。
こんな時、手伝ってくれる人がいれば、
と思われるでしょう。
このように考えてくれれば、コミュニケーションを取るのも楽になります。
めんどくさい業務を積極的に手伝っていきましょう！！
相手を褒める
みなさんは、人を褒めていますか？
このような方は極端ですが、
別に何もしてないという方が大半だと思います。
一般的なコミュニケーションの上でも
相手を褒めるというのは、とても大事です。
なぜなら、褒めるという行為は、
「あなたに敬意を払っています」と伝える行為だからです。
そのため、どんな状況でも仲良くなるには
まず、自分から相手をほめていくことが重要です。
まとめ 経理職にコミュ力は必須
いかがでしたでしょうか
経理職には営業と違った
コミュニケーション能力が必要です。
最初はできなくても、何度もトライして
会話に慣れていきましょう。
